==The Best Of Sade (Sade) [1994年]==
某所ソウルバーでかかっていて一目惚れ(一聴惚れ!?)。
聴いたのは、“Is It A Crime”という曲。哀愁漂う歌声がとてもあっています。
ソウルと言えば、演奏が単調になりがちですが、こっそりと凝った演奏をしているように感じられました。
ベスト盤だけあって、どれも良い。しかし、できればオリジナル版(Promise)を買いたいところ。
※売っていなかったので、断念してベスト盤を購入した次第。
==Embalo (Tenorio Jr) [1964年]==
アルゼンチンの軍事政府により暗殺されたとされるピアニストです。
その唯一のソロ作品。
はじめて聴いたときはあんまり感動しなかったが、聴き込むほどに素晴らしい出来だと評価が変わりました。
特に“3. Nebulosa”, “6. Fim de Semana Em Eldorado”は各プレイヤーとの高レベルでのセッションが緊張感みなぎっています。
==Hotter Than July (Stevie Wonder)==
こちらも某所ソウルバーでかかっていて、気に入って購入した。
“I Ain’t Gonna Stand For It”がかかっていたのだが、こちらに限らず全体的にレベルは高い。
==Place To Be (上原ひろみ) [2009年]==
上原ひろみ待望のピアノソロアルバム。彼女の超絶技巧な演奏が光ります。
メンバとのセッションでは、ここまでノビノビと演奏できないはず。
曲目はほとんど彼女の実体験、あるいは現地で感じたことを音楽にしたものです。
ライブでその解説とともに演奏を聴いたのだが、なるほど!と納得できるくらい遭遇したシチュエーションと音楽がマッチしています。特に、“Place To Be”は涙が出そうになるくらい素敵な曲です。