生田幸子さんのピアノがスゴい~グルポ・ジャズ・チャランゲーロ~

またまた遅ればせながら1/25(金)の出来事を・・・

金曜日は早く仕事を切り上げることができるということもあり、グルポ・ジャズ・チャランゲーロのライブを観に行った。

なんだか不思議な雰囲気で、どこで拍手をしたらいいんだろうかととまどいながら見せ場を堪能して手を打つという感じ。僕も少しとまどいを感じながら演奏を楽しんでおりました。

===曲目 (すみません一部です。下記以外はメモしてませんでした)===

* Coolmint in Milk
* Cubanola
* PENT-UP HOUSE
* Over the Rainbow
* We Will Meet Again
* Centro Habana

今回の見所は2セット目の生田さんの演奏だったように思います。ピアノ好きでどうしてもそちらに目がうつってしまうということもあるけど、それをさっぴいてもやはり生田さんです。

印象的だったのがBill Evansの曲『We Will Meet Again』という曲。亡き兄にあてた曲という説明の後演奏してくださいました。Bill Evansといえば『耽美的』という言葉であらわされることが多いんです。生田さんはイントロのソロ演奏で湿っぽくなりすぎず、でも明るくもならずという絶妙な演奏で滑り出します。ソロで聴かせ、ピアノとフルートの絡みではしっかりとバッキングで支え、、、私の文章力ではどうしてもありきたりに聞こえるんだけど、聴いていて本当に感心しました。

そして、福留さんがおっしゃっていた『難しいんだよ』という『Centro Havana』。この曲ではさながら打楽器のように鋭く刻むピアノ。ピアノが揺れるぐらいの勢いで鍵盤を叩きます。これがその曲のコード進行とあわさり、スリリングな雰囲気を醸し出す。それがとても気持ちよかったです。

ロイヤルホース、ラグタイム、ソネ、ジャズオントップのスケジュールをスクレープ

本日は雨と言うこともより、かねてからやりたかったジャズライブのスケジュールをスクレープするスクリプトを書き始めた。とりあえずは慣れないRubyを駆使してそれぞれのコンテンツから日付と出演するミュージシャンを抜き出す処理を実装。

非常に面倒くさいのが、 (当然なから)ライブハウスによりHTMLのフォーマットが全く異なっているという点。しかも手動で更新していると思われるものも多かった。タグの記述間違いもあり、抜き出す処理は思ったよりも難航。

『Hpricot』というライブラリを使ったのだが、整理してスケジュールを流し込んでいないコンテンツが大半だったので、ほとんど役に立たず、結局地道に情報を抜き出すことにした。

関西にも沢山のライブハウスがあるので、網羅させていくのも大変。しかも、抜き出した情報をデータベースに登録したり、CalDav形式で出力したり、コンテンツにする作業があるのでまだまだ道のりはながい。。。

ふらっと神戸

連休中部屋でRuby on Railsとの格闘をしていて相当不健康な生活をしていたことを反省し、息抜きがてらふらっと神戸へ。もちろん、書籍は持ってでかけた【笑】

三宮から歩き始め、南京町へ。『老祥記』で豚饅頭を3つ購入してその場でぺろり。その後神戸市立博物館に行ったが、なんと閉館だった。本来月曜日が休館日なのだが月曜日が休日だったために火曜日が休館日となっていたようだ。かなり残念。

ハーバーランドまでてくてく歩く。海を見ながらのんびりし、にしむら珈琲店でコーヒーをいただきながら本を読む。

落ち着いたらまた三宮のほうに。生田神社にお参りした。おみくじをひく人であふれていたが本殿のほうば3,4人しか人がいなかったのでゆっくりとお願い事をしておいた。

ちょっと残念だったことが1つ。三宮駅のすぐそばにあったサンマルクカフェにはグランドピアノが置いていて時々生演奏が聴けたのだけれども、今日行ったら撤去されていた。帰宅ラッシュ前にもかかわらずほぼ満員だったことから、売り上げ重視の観点でグランドピアノが陣取っていた場所まで席を用意し、少しでも多くの人が入れるようにということなんだろう。正しい経営判断としては正しいのかも知れないが、ちょっぴり寂しい次第である。

[img_assist|nid=78|title=南京町|desc=|link=node|align=left|width=240|height=320]

[img_assist|nid=79|title=神戸旧居留地|desc=|link=node|align=left|width=240|height=320]

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[img_assist|nid=81|title=ハーバーランド|desc=|link=node|align=left|width=320|height=240]

[img_assist|nid=82|title=生田神社|desc=|link=node|align=left|width=320|height=240]

There’s somethingin the Air = AirBook = Thin MacBook?

本稿を書いているのは、数時間後にMacworld開催を控えているという時間。アメリカのAppleのサイトではトップページに『There’s somethingin the Air 』と書かれていた。

Appleの『噂サイト』では、『AirBook』という薄型のMacBookのモックアップが紹介されていた。通例でいくと当たる確率は必ずしも高くないのだが、あったら欲しいですね~。

人によって好みは色々だけど、DVDドライブ搭載と軽量化のどちらを優先するか?と問われたら、個人的には軽量化を選択する。前に使っていた1キロのノートPCと比べたら2Kg以上あるMacBookは手軽に持ち運ぼうという気分にはなれない。外で使う明確な目的がなければ持ち運びたくないのです。

そういった意味ではとても期待してしまいます。夜更かししたくなる欲求を抑えて、明日どうなったか確認しよう。

Rubyで1万円以上使う…

『Ruby』といっても宝石のことではありません。プログラミング言語のほうです。厳密には、『Ruby on Rails』というツールです。

このサイトを充実させるには、できあいのツールだけでは限界だという結論に達しました。できれば触りたくないな~と思っていたんだけど方針転換。ないものは作らなければ仕方がない。

手軽に、素早く必要なものを作るには何がいいかなと思案していたけれども、PerlでもPHPでもJAVAでもなく、Rubyがいいのではという一応の結論に達した次第。Perlは自分で作ったものでもメンテナンスしていく自身がなく、かつ動的コンテンツを作るには時間がかかそうだったのでパス。JAVA, PHPはRubyより手軽に、簡単にDBが使いこなせるという観点から劣るとの判断でした。またあえて付け加えるならば、研究所のスーパー技術者が注目している言語だったというところも見逃せない。

とはいえ、全く知らない言語だったので、まずは本屋に行ってよさげな書籍を3冊まとめて購入。技術書は割高で、合計1万円を超えてしまいました。まあいいか。

素敵なのはMacOS(Leopard)には標準でRuby on Railsがついているということ。すぐに開発ができます。すばらしい!早速Railsでおためしプログラムを作り、動作確認。簡単に動的コンテンツが作成できる。すばらしい!

ターゲットになる『玄箱』にもRuby on Railsをインストール。MacOS側で作ったものが玄箱でも動作することを確認。これでなんちゃってサーバに負担をかけることなく開発ができそうです。すばらしい!

同時にEmacsにRuby用の設定を記述中。立ち上がりまでに時間がかかりそうだけど、勘所がつかめたら一気にやりたいところまで行き着く予感。唯一の障害は本業が忙しすぎる状態になりそうなことだけか。

今年はジャズを盛り上げたい

去年こちらのページをみてくださった方、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。実業が心身ともにきつかったこともありこちらに力を注ぐことができませんでしたが、今年は何倍も注力して、ジャズの盛り上げに一役買えればと考えております。(今年の実業も去年同様つらそうですが…)

今年ざっくりと考えていることを簡単に書きます。アイデアをそっくりそのまま使われるのは癪なので、あくまで簡単に…一部を…って誰でも思いつくことか、、、

==1. 関西ジャズスケジュールのまとめサイト構築==

どうも情報が一カ所に網羅されていなくて不便を感じています。同様に感じている方も多いのではないでしょうか。私自身はそれぞれのジャズバーのホームページを手動巡回してチェックしていますが面倒くさい。。。そう、面倒くさいことはコンピュータにさせればいいんです。

==2. ライブレポートの充実==

去年はどうも忙しくてあまりライブに行くことができませんでした。しかもライブに行っても力尽きてブログにも書かなかったり。書いても駄文だったからなあ。反省しています。写真付きで紹介できたらいいですね。もちろんお客さんの邪魔にならないようにね。

==3. 関西で活躍するミュージシャンの紹介ページ==

ちょっとしたきっかけでジャズを本格的に聴くようになって5年・・・まだまだジャズの魅力を知り尽くしたわけではありません。しかし、ライブに足を運んで色々な方の演奏を聴いた感想は『すごすぎる』ということでした。

ジャズは他のジャンルに比べたら知名度や露出度は高くないと言ってもいいでしょう。更に地元関西で活躍するジャズを中心に演奏するミュージシャンについて、となると尚更だと思います。ジャズは難しいイメージがあるものの、分かりやすくて素敵な演奏をする方が沢山いるのに勿体ないと思った次第。裾野を広げられたらなあというのが率直な気持ちです。

==4. ジャズイベント情報の充実==

国内外を問わず、意外と世界中でジャズに関するイベントがあることを去年改めて知りました。例えば関西では『神戸ジャズストリート』が有名ですが、それ以外にも『高槻ジャズストリート』や『守口・門真ジャズフェスティバル』『香里音楽フェスティバル』『枚方宿ジャズストリート』等、色々あります。このような有名なものからそうでないものまで、イベントスケジュールを整理し、公開したいです。