黒い太陽が終わった

ドラマ『黒い太陽』が終わりました。そこそこ楽しめたかな。

小説とドラマは、若干ストーリーが違います。小説を読んだことがある視聴者でも楽しめるように、という図らいなのかもしれないですね。そこそこというのは、この部分で若干不満があるから。

象徴するのが、最終回の終わり方じゃないでしょうか。藤堂への対抗心や『かませ犬』扱いに対する反発が高じた結果、立花潰しに遭う。立花が経営する店舗の正面に同業の店舗を出して潰しにかかると、立花はキャストをひっこ抜き…潰しあいに勝った。

…ように思えたところで警察に出頭を求められて小説は終わります。

ドラマでは、更に過去に殴り合いになった借金の取り立て屋に刺されて終わります。父親の心肺が停止し、立花も死にそうな感じで…勝負がついたようにも取れます。小説では釈放されたら復讐したるねんという雰囲気を残して終わるのです。個人的には小説がいいなあと思えたわけです。

ジャケ買い~Speak Like a Child

ジャケ買いしたくなるアルバムについての続きです。有名なアルバムで意外性がないかもしれないけど、いい雰囲気をかもしだしているなぁ~っていうのが、『Harbie Hancock』の『Speak Like a Child 』。

この方はエレクトリックピアノとアコースティックピアノのどちらでも来なさい、という感じです。素晴らしい。エレクトリックピアノのハービーハンコックについて話をすると『Future Shock』が最高となるし、アコースティックピアノなら本作や『Meiden voyage』になるのかもしれない。

ジャケットはすてきなシルエットです。シルエットは本人とその当時のの婚約者とのこと。うむ~。

本作を聴くと『ああ~こんな青春を送りたかったよなあ』と思っちゃいます【汗】切ない感じだけど、すてきな曲ばかりです。

タイフェスティバル

[img_assist|nid=131|title=|desc=タイフェスティバルでのステージ。 日本人も演奏していました。|link=node|align=left|width=360|height=240]

今年も行ってきましたタイフェスティバル。プログラムとこちらが滞在していた時間帯とは噛み合なかったため、T-POPミュージシャンは拝めず。ちょっと残念。

しかしながら、ムエタイを拝むことができて満足。去年はリングで行われたんだけど、今年はステージで行っていた。なので、少々手加減。まま、家族連れも多いことだし、本気でやるムエタイは見ないほうがいいのかもしれない【汗】

ガイヤーンとグリーンカレーを食す。まずまずかな。グリーンカレーはお米の炊き方に改善の余地ありという感じだったけど、屋台形式だとなかなか思う通りにいかないのかもしれない。

プーケットビールを置いていた。『Export Only』と書かれていようと、タイでは売ってないと言われようがおいしいものはおいしい。現地の味わいがほのかに感じられるビールです。おいしいと思うので、気が向いた方は是非。

置いているものは割高かもしれないけど、仕方ない面もあるかな。あるいは現地の値段を知っているからかもしれないけど。屋台を出すために出展料が1区画15万円必要なんですねー。お店も商売でやっているので、割高にならざるを得ないのかも。あとは、値段はある程度統一してるみたいでした。食べ物だったら500円とか、デザートだったら300円とか。

司会の大阪領事館副館長の方(モンコンさん)は非常にユーモアのある方で、かつ日本の格言、諺を知っていてもうびっくり。ムエタイの解説でも怪しげな!?格言やら冗談の連発です。『秋なのに飽きが来ない』とか言うてはりました。総領事館の方とは思えない【笑】

ただ、どうもタイに戻られるようで、来年はこの方の司会が聞けないかもしれません。ちょっと残念かも。

ジャケ買い

CDを買うにあたって、基準とするのは何でしょうか?お気に入りのミュージシャンだから。流行っている曲だから。歌がうまいから。詞が気になっているから。その中に、明らかに『ジャケ買い』というのもあると思っています。少なくとも私の中ではありますね。一応説明しておくと『ジャケ買い』とは、CDやレコードのジャケットを見て気に入って買うというものです。もともと曲を聴かせるためのものなんだから、邪道な買い方なのかもしれません。ただ、買いたいものがない時、そういう買い方をする時があります。ジャケットで売り上げが変わるかもしれないということだし、そういう意味ではジャケットも大切なのかもしれません。

さて、今日はライブ写真をCDに入れて渡してきました。個人的にはCDはそこに何が入っているか分かるようにジャケットを作ったりレーベル面を印字したりするんです。あとで整理するのが大変ですし、マジックペンで書くのも味気ないですし。そんなこんなで写真をピックアップして印刷します。

今回は1時間ほど余裕があったこと、なんだか右脳が刺激を求めていたこともあり、ちょっと加工。

もともとの写真写りが良かったことも相まって、気に入ってもらえたみたいでした。良かったー。芸術的センスは限りなくゼロに近いと認識していますが、素材に助けられたかなー。

話は変わって、ジャケ買いしたくなるアルバムについて。まずはやはりBill Evans。テレビを見ていたら、たまたま寺井尚子が出ていました。そこでジャケ買いしたのが彼の『Waltz For Debby』。女の子のシルエットが想像をかきたてます。

次に個人的にお気に入りなのが、『Sonny Clark』の『Cool Sruttin’』。スリットスカートからのぞく脚に『ほのかな色香』を感じます。なんでもジャケットの撮影は『リード・マイルス』という方だったらしい。この方の事務所で働く女性の脚を撮ったものなんだそうな。収められている曲も良いです。

最後にBill Evansに戻り。。。Jim Hallとの演奏を収めた『Undercurrent』。演奏自体もたまらなく良いです。ピアノとギターの対話。トリオとは違った雰囲気ですけど、すっと楽曲の世界に入れます。

吉野家の牛丼

父親がめずらしく外食に行こうと言い出した。

噂の(!?)吉野家の牛丼一日復活にあたり、これを食べに行こうというのである。

そんなに牛丼が好きだったっけ…あいにく、本日は『タイフェスティバル』に行くためにそれには行けなかったのだった。まま、考え方に酔っては夫婦水入らずで…ということになるのであり、それも悪くないかなーとも思ったのだ。

さて、家に帰り早速聞いたところ、食べられなかったとのこと。売り切れていたわけではないです。なんでも50人くらいが並んでいて断念したとのこと。うーん、凄いです。

私は??というと、興味はあるけど、やはり並んでまでは食べないかな。こんなところにも親の血を引いているのかもしれない

ジャケット写真の加工

現在ライブの状況をおさめた写真の整理中。前回よりもノイズの発生に気を遣ったからだろうか。平均すると、ファイルのサイズが前回よりも小さい。

はじめてMacで加工に挑戦したけど、今まで使用していたPCよりもスペックが高いこともあり、快適です。

時間がちょっとあったので(ってこんな時間なのだが)ジャケットも作成してみた。前回は写真にロゴをいれたくらいだったけど、ほんのちょっとお遊び。写真の基本は『写っているのが誰かよく分かる』というのが基本だと考えており、あんまりいじったりはしなかったけどね。

さてさてお気に召してもらえるかどうか。

Lester Young, Thelonious Monk

久々にホームページを更新した。ホームページを更新する時、該当するアルバムを聴きなおす。時々新たな発見がある。40年以上経っても愛され続ける曲は、曲の方向性は色々あれど、どれも素晴しい。

今回はあちこちのホームページも覗いてみた。曲は聴けど、ミュージシャンのことをあまりにも知らないから。調べてみると、ドラッグに漬かっていたミュージシャンがいかに多いことか。表題のLester Youngもそうだし、Bill Evans, Charlie Parker、 Chet Baker, Bud Powell…そして、あのMiles Davisも…

医療行為以外でのドラッグを肯定はしない。でも、ドラッグに漬かっていても良い曲はある。複雑な気持ちになるけど…音楽にかけるひたむきな気持ちが伝わることもあるのかな。

『黒い太陽』無事読破

表題の通り、無事読破しました!作者である新堂冬樹さんの書籍は初めて読んだんだけど、どんどん物語の世界に引き込まれ、時間を忘れてしまいました。

基本的には往復の電車の中で読んでいたのですが、目的地の駅で降りるのを忘れそうでハラハラすることもありました。

さて物語はおおいくいくつかに分けられます。

やむなくキャバクラに勤めはじめた主人公。
打倒社長の野望 (!?)を果たすべく店を飛び出し、違う店で修行する主人公。
自分の店を立ち上げてからの主人公。
この小説はもともと月刊誌での連載だったようです。

それもあるのでしょうか。

自分の店を立ち上げるところまではかなり緻密に心理描写をしているのですが、店を立ち上げてからはとんとん拍子に話は進みます。

そこに違和感を感じてしまった。

おしい・・・

物語の終盤にはお金のためなら女の子の気持ちを利用する、、、しかも何人も積極的にするというところがイライラしてしまった。

なんてことするんやーと・・・

ずっと好きだった女の子までお金のために利用したところでこの小説は終わります。

なんだかとても中途半端なところだけど、、、作者としては、色々想像させるところで終わらせたかったのかもしれないです。

後半が今ひとつだったこと以外はとてもはまる小説だと思いました。

フィクションなんだけど描写がリアル。

キャバクラの世界も暴露してるみたいに感じました。

JAZZ・ON TOP – ちょっと気になるお店

仕事に疲れ果てると無性に良い生演奏に触れたくなる。今の私がもうそんな状態。ここ数年ほとんど残業時間が60時間を下回ったことがありません。更に年を追うごとにややこしい仕事が増えたことも疲れの原因かも。

そういう時には現実逃避というのも含め、良い生演奏に触れたくなる。私自身はあまり冒険をしないたちなのであまりお店を知りません。そんな中で行ってみたいなーと思っているのが『JAZZ・ON TOP』というお店。友達が出演したことのあるお店なのです。(どたばたしていて行けなかった)チケットのデザイン(たいそうなものではない)をして刷ったのです。普段はそんなことしないから、よく覚えている。

あれこれ調べてよさそうだったら行ってみようかな。

■参考URL
[http://www.jazzontop.com/top/index.htm 大阪梅田ライブハウス JAZZ・ON TOP:トップページ]

WEBサーバの修理とHowever, bye for now…

[img_assist|nid=130|title=|desc=ファンを取り替えたところ。この後、耐熱チューブにドライヤーをあて、組み立てたのでした。|link=node|align=left|width=360|height=240]

約一年振りに日本橋に立ち寄った。今サーバとして使用しているNASを買って以来来ていなかったため。

寄ったのは、このサーバのファンの軸が摩耗したのだろうか、少々大きい目の耳障りな音がするようになったため、代替のファンを買うためだった。

サーバが少しでも安く仕上げるためだろうか。コネクタを極力使わない設計になっていた。同様にそのまま直付けしてもよかったが、すぐに取り替えられるよう、コネクタで繋ぐようにすべく、こちらも購入。

ゆっくりと日本橋に景色を確かめるように歩く。パソコンやパーツ系のお店は随分なくなっていた。代わりにコンビニ、ビデオやCDといった『ソフト』中心に売っているお店がめだった。

ちょっと残念な気もするけど、時代の流れですかね。

ところでふらっと寄ったお店でたまたま『GLAY』の『However』と『T-BOLAN』の『Bye For Now』が流れていました。おおっ、懐かしい、、、うーん、家にどちらもアルバムがあったはず。見つけたら、iPodに入れておこう。

話は変わってサーバの修理。ファンの取り替え。バラして、コネクタを半田付けして、組み立てて終わり。この間30分。久々に半田ごてをいじったせいか、ちょっと手こずった。まま、1回で動いたから良いか。