阪急百貨店梅田店が2007年から2011年の4年間をかけて建て替えるそうです。
なんでも1930年から70年、改築・増床を繰り返してきたけれども、いよいよ根本改造に着手することになったわけです。
個人的にはこの建物はとても好きでした。
重要な歴史的遺産と言っても過言ではないと思います。
ホワイティ梅田や地下鉄東梅田駅の方から阪急百貨店への階段を上りきるとシャンデリア、ステンドグラス、巨大ドーム空間など贅を尽くした空間が広がっています。
ちょうどここは大聖堂を彷彿させる雰囲気があります。
そのまままっすぐ進むと左右に百貨店があります。
このあたりがかつて阪急電車が発着したホームの跡です。
さて、このシャンデリアのあたりは13日から本格的な工事に入るみたいです。
つまりは、次の日までなんです。
それを偲んで熱心な阪急ファン(!?)や建造物に興味の人たちが熱心に写真を撮っていました。
筆者は人目よりも建物に対する熱意、20人くらいの熱心な人たちのオーラがが勝ってしまいました。
新しい建物がどのような装飾になるかは分からないですが、おそらくはほとんど取り壊しになると思われます。
この見事な建物・装飾物を目に焼き付けましょう。
そして、阪急百貨店には新しい建物でもオシャレな中にも落ち着いた雰囲気を醸し出す装飾をお願いしたいです。
[img_assist|nid=181|title=|desc=ステンドグラスや高い天井に施された装飾は大聖堂を彷彿させる。|link=node|align=left|width=240|height=320]
[img_assist|nid=180|title=|desc=ホワイティ梅田の方向から階段を上がると豪華なシャンデリアが迎えてくれる|link=node|align=left|width=240|height=320]
[img_assist|nid=179|title=|desc=阪急百貨店のショーウィンドウは、そそくさと早足で歩くなにわっ子の足を引き留める魅力がある。|link=node|align=left|width=480|height=640]