渡辺美里ってやっぱりいいね

時間に任せてYouTubeをうろうろしていたら、渡辺美里のビデオクリップや西武球場でのライブ映像にたどり着きました。

懐かしい。それだけではなく、クオリティが高い。ボーカル、エンターテイメント性、そしていうまでもなく楽曲提供を提供した人たち。

クレジットを見るともうびっくりです。小室哲哉、岡村靖幸、木根尚登、伊秩弘将、佐橋佳幸、石井妥師、大江千里・・・デビューアルバム“eyes”から“BIGWAVE”まで持っているのですが、YouTubeに見入ったのでした。

10years、虹をみたかい、サマータイムブルース、卒業、恋したっていいじゃない、などなど。

残念なのが、小室哲哉と岡村靖幸。こんなにも才能に満ち満ちているのに、どうして自分でその芽を摘むようなことを・・・どちらにも早く復活してほしいですね。渡辺美里には、才能ある楽曲提供陣を招いて欲しいですね。彼女はシンガーソングライターであり、エンターティナーなんだから。

6月度はYMO

6月度の“スコラ|坂本龍一 音楽の学校”は、ドラム・ベース特集だそうです。すでにその1回目が放映されたのですが、見て納得。ジャズがいかに構築・変化したかを解説したその流れをドラム・ベースに持ってきた感じ。歴史的にもそうだったのだろうということを解説してくれます。ポップス、ロック、ヒップポップ等しか知らないと、ちょっとした衝撃かもしれない。

さて、この回のみどころといえば、番組最後のセッションでしょう。

(HASYMOではなく) YMO名義で“千のナイフ”を演奏していました。もともと坂本龍一が彼の名義のアルバム“千のナイフ”で発表した楽曲です。

YMOのアルバム“BGM”におさめられているのですが、細野晴臣が『千のナイフみたいな曲作ってよ』と言われ、過激なアレンジをした千のナイフをいれたらしい。([http://ja.wikipedia.org/wiki/BGM_(YMO) BGM (YMO) – Wikipedia]あたりを参照)

ともあれ、ある意味丸くなって円熟味を増した演奏でわくわくしました。路線としては、HASYMOそのものだと思います。

今回はこれまでより、若干演奏が長めだったのも、個人的には良かった。あとは・・・小山田圭吾がしゃしゃり出なければ最高だったのだが【笑】