上原ひろみのコンサートパンフレットに書いてあった『天竺への道』。タイトルに使ってみた。
今回時間が取れたので参加したThird Stoneでのライヴ。4組が参加したんだけど、前半は明らかに分かるチューニングずれ。喝を入れたくなった…
それは良いとして…
3組はギターによる演奏。とても難しいですね。とっつきやすくてモテるのもギターかもしれないけど、奥が深くもある。コードを押さえるだけのグループもいれば、そうでないグループもいて、ちょっと興味深かったかな。普段ギターがメインの曲を真剣に聴くことは稀やし、ギタリストとして尊敬するのは村治佳織くらいなので。
楽曲は邦楽もありでちょっと新鮮でした。スターダストレビュー、憂歌団など。世代によってはかなり懐かしいかも。私の場合は残念ながら憂歌団は興味がなかったこと、スターダストレビューといえば平松愛理とのデュエット曲しかイメージになかったんだけど、そうでなかったら目から鱗だったかもしれません
おめあてのなおったんはあいかわらずうまい。緊張していたせいか、前半2,3回ミスタッチがあったけどご愛敬。鍵盤楽器はいいね。聴いてて安心します。特に曲が後半になるに従って調子が出てきたのか、十八番だったのか、調子は急上昇。個人的には満足しました。
ところでこの日はライヴの写真を撮るつもりだったんだけど、なんだか緊張したのと、シャッター音などで雰気を壊してしまいそうだったので急遽やめてしまいました。終わってから少し後悔です。今度は雰囲気に呑まれずに写真に残したい…
さて、「天竺への道」について。彼らにとって「天竺への道」はなんやろかと、ふと考えてしまった。さらには、なんで天竺への道に向かっているのか。他人に何かを感じて欲しいからなのか、自己満足からなのか、天竺はどこにあるのか…こんなこと考えてしまうくらいだから飲み足りなかったのかもしれない。明日は朝が早いからそんなに呑むわけにはいかなかったんだよなあ…