[img_assist|nid=59|title=Quiet Storm Amagasaki|desc=|link=node|align=left|width=320|height=213]
ようやく先日のライブの模様を収めた写真の現像が終わりました。現像とはいっても昔ながらの印画紙に焼き付ける作業ではなく、主に画像の調整をさすのですが。
ライブを撮るときは、いつもRAWというカメラの撮像素子から取り出した直後のデータをJPEGに変換するようにしています。ヘタレということもあり、一発で仕留める勇気と腕がないんですね。(そもそもライブの多くが照明がころころと変わるので難しいのです)
そんなこんなでRAW画像を確認し、ノイズをある程度取り除き、露出と色温度を調整していました。キヤノンのデジカメの特性なのか、ライブ画像を撮ると肌が妙に赤っぽくなるので色温度を下げます。会場の照明が暗めだったのでISO感度を最大1600まであげたのですがさすがの一眼レフデジカメでもノイズが大量に乗ります。85mm/50mmの単焦点で開放に近い状態で、シャッター速度をそんなに稼いでいるわけでもないのに…
今回は撮影の勉強になりました【汗】主にキヤノンのお気に入りのレンズ『EF50mm f/1.4』『EF85mm f/1.2(旧型)』を使いました。光量が少ないのでどちらも開放に近い状態で使用するのですがそうするとピントの合っている範囲が狭く(被写界深度が浅く)なる。結果、マイクにピントがあって、目にピントがあっていない写真を生産してしまいました…特にEF85mm f/1.2はポートレートを撮ると目にピントがあうとまつげはボケてしまうくらいなので、暗い場所でのライブ撮影に使うのは難しいかも。
今回はEF50mm f/1.4のほうが綺麗に撮れました。