NHKっていい番組作ることあるね【汗】

先日、『プレミアム10』というNHKのテレビ番組を見た。もともとのきっかけは『Akiko Frace』が出演するからという、、、とても単純な理由から。

『Akiko Grace』は個人的にお気に入りのジャズピアニストのうちの1人です。CDを買って聴いて虜に。その後、ジャズバーで生演奏を聴いて更に虜に!ちなみに彼女は何枚かアルバムを発表しているけれども、その中でも『東京』というアルバムがおもしろいです。『かごめかごめ』をフィーチャーした曲ではじまり、『春咲小紅』 (矢野顕子の曲ですね) 、『島唄』 (THE BOOMの曲ですね)等々をジャズアレンジしています。原曲と比較しながら聴くと更におもしろいかも、、、

話は脱線しちゃいましたが・・・
『プレミアム10』を見たんですね。そうしたら、もう感動もんです。一言であらわすならば『ピアノの魅力を余すところなく伝える』内容だったんだけど、1時間半の番組でこんなにうまく凝縮するか~とうなってしまうくらいでした。

ピアノが楽器の王様といわれるゆえん、ピアノの仕組み、ピアノの歴史とピアノを育てた人たち、そうそうたるメンバ (もちろん、Akiko Graceも出演していましたし、上原ひろみも出演していました!) による演奏、更には七連弾!

恥ずかしながら初めて知ったのがピアノの歴史。たった!?300年しかないんだそうな。もちろんピアノも生まれた当時から今のようなものではなく、音は小さいしハンマーでたたくような仕組みでもなく。音楽家の表現の幅を広げたいという要望を取り入れ続けていくうちに今のピアノになったんだとか。ピアノのの正調とピアノ音楽の変遷は切っても切り離せない。なるほどー。更にピアノが好きになりました。