職場には哲学が語れる人がいない

唐突だけど、職場や顧客と飲みに行った時、哲学(あるいはこだわりを)語れる人がどれほどいるだろう?残念ながら、うちの職場には皆無だ。

* 30%が仕事の話。
* 30%がたわいのない話。(少なくとも僕にとってはどうでもいい話)
* 20%が酒の席でのゲーム(馬鹿になれないとできない…肌にあいません)
* 残り20%が趣味の話。

多分こんな感じ。
異様なんじゃないかな。

職場で嫌われるのがおじさんの説教じみた話や哲学的な話。酒の席でなんでそんな話をするの?という感じ。多分、普段でも年配は嫌って同世代とばかりつるんでいるんだろうなあ。僕はそういうのも結構好きだったりする。だてに長生きしていない(こらこら)人生経験豊かなだけあって、色々な観点で見られるし、色々なことを知っています。

海外旅行をして心がけていること。その1つがバーに行くこと。ここで知らないおっちゃんと話をする。まあ、勇気がないタイプなのでホテルのバーが多いけど。感動したのはイタリアですね。町にあるバール(日本でいうバー)で政治のこととか熱心に話をしている。ほんと、アツイ国です。

日本では、そんなアツサは感じられませんねー。興味があるのは、得てして自分の身の回りのことだけみたいですね。

就職相談で失敗

最近、僕のところにちょくちょく就職について相談をうけることがある。僕自身は信用のおける人物で、信頼はちょっとできないかも、、、という認識。そもそも自分自身、このままじゃいかんと想っているので相談されても困るところはある。

一方、そのへんの人たち(少なくとも同じ立場で仕事をしている人たち)と比べたら、世の中のことを知っているほうだとは想っている。そういうところを嗅ぎつけて相談してくるのかも。あるいは世代がそうだったり、世の中が疲弊しているからか、、、

この間もふとしたことから、今の勤め先につて目続けるかどうか?という話になった。
今から思えば、忙しすぎる状況だけが問題なんだったら、力の限りを尽くして頑張れと鼓舞すべきだったが、お酒が入ってたことも手伝ってそうやんなーと言ってしまった。

仕事は楽しい。今の仲間ともうまくいっている。ただ忙しすぎる。。。このままでは好きなことも十分にできない。
何より、今メインで取引してしているのが、尊敬して止まない創業者が興した会社でもある。
(うちみたいにまっとうでなければ別だが)まっとうな会社であれば、半年あれば業務負荷は改善されるはず。(半年って長いですけど、それくらい必要では?反対に現在勤務している僕の会社では7年改善されていない)

個人的には頑張ってほしいけど、最終的に決めるのは本人。はあ、変な風に解釈されたりしなければ良いが。。。

ただ、話の最後のほうで出てきた言葉。
『ハウスバンドを作ってジャズバーはじめたら?』
うーん、素敵な言葉で、それで食っていけるなら本望だけど、、、営業・企画がからっきしできないので夢でしかありませーん。