pdaXromでEmacs

pdaXromを入れてそろそろ3週間。
だいぶ環境が落ち着いてきた。

落ち着いてきたと行っても、とても気になる点が1つ。
それは『emacs』が今ひとつしっくりこないということ。

pdaXrom向けには何種類かあるみたいだけど、どちらも完璧には動作しないんです。

まずはpdaXromのサイトにあるXEmacs。
今回はじめてXEmacs系を使ったたんだけど…これまで使えていたlispプログラムがなかなか動いてくれない。
なんとか頑張ってみたが、どうしてもメールソフト『Wanderlust』がきっちりとは動かない。
『M-x elmo-split』でメールを振り分けしようとするとエラーとなる。
振り分けできないのはちょっとねえ・・・

つぎに『FocV Project』で公開しているパッケージ。
emacs22.0.50です。
こちらはふだんからよく使っているバージョンでお世話になっているもの。
こちらはカーソルをブリンク表示させると演算エラーが発生すること、ビットマップを含む日本語文字列を表示させると文字化けするという2点が気になる。
せっかくX11の環境になったのにビットマップが表示できないというのはちょっともったいない。

この状態に耐えられなくて、とうとうソースからビルドすることに。
# cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.savannah.gnu.org:/cvsroot/emacs checkout emacs
# ./configure –with-x –prefix=/usr/local
# make bootstrap
# make install
などとして開発中のバージョンのソースを取得。
ただいまビルド中。

さすがに時間がかかります。
はあ、、、どうなることやら。