教授のコンサート

行ってきました、坂本龍一のコンサート。
やはり(!?)教授は凄かった!
ピアノ・ソロなんで騙しようがないし、本気で当たらないと場がシラけるだろうし、それは教授自身許さないだろうって思っていたけど、そういった想像を超越していました!
しかも、サービスが前回よりも良い感じ。

1曲目は『おとなしく』アジエンスから。
多くのミュージシャンがそうであるように、教授も出だしは落ちついた感じ。
アジエンスがお気に入りの友人はちょっと残念がっていたけど、個人的にはそういうアレンジもまたいいかな。

しばらく落ちついた曲調でした。
とはいえ、彼独特の『ゆらぎ』は健在。
MCではお香をたきはじめ、さらにくつろいだ雰囲気に。

進行するに従って徐々に古い曲へ。
そして、Merry Christmas Mr. Lawrenceあたりからヒートアップ。
この次の曲がラストエンペラーのメインテーマだったんだけど、イントロから拍手!
そして曲が終わると前のおにーちゃんが『うぉーーーーー』と叫びながら拍手。
更に観客から『シェルタリングスカイやって~』というリクエストが…
教授は『大阪だけよん』と言いながら律儀に弾いていたのでした。

その間にEnergy Flow(リゲインのCMで使われた曲とすえば分かるでしょう)やらTIBETAN DANCEやら(筆者の好きなアルバム『音楽図鑑完璧盤』の1曲目)やらriot in Lagos(B-2Unitという初期のアルバムに入っていてYMOでもよく演奏していた)あたりが凄い歓声。

アンコールは数回(確か4回)。
大盛り上がりで満足したコンサートでした。