シカケと熱意とブレない気持ち

とあるセミナーで『シカケと熱意とブレない気持ち』という話があった。
本題は全く別の件だったんだけど。

セミナー自体は筆者が聴いたなかでもまれにみる中身の濃い内容で、かつ聴き手の心を掴んで離さない内容だった。
しかも、当たり前のことを愚直に分かりやすく説明している。
そのせいだろうか。
2時間におよぶ内容だったのだが、殆ど寝ている人はいなかった。
(いつもは寝ている人が多かったりするんだよなあ)
それどころか、ひととおりの発表が終わったらいつもよりもずっと大きな拍手が【汗】

最後に(おきまりの)Q&A。
しかしQ&Aというよりは激励が2/3, 悩み相談が1/3。
聴きたいことがほぼ網羅できていたと考えると、えらいもんです。

最後に出たのが業務(あるいは仕事)を成功に導くには?という質問だった。
それに対する回答が表題のような要旨。

シカケを作っておくというのは将来的なところを見据えて必要かもしれないことをこっそりと入れておくということ。
営業的に考えると、一度食いついたお客さんが次も食いつかざるを得ない状況になる仕組みを入れておくというイメージでしょうか。
熱意は感情に訴えるのによい手段。
特にいわゆる『理系人間』ほどはまりやすい。
普段は数値にこだわってるんだけどね。
あとは熱意を持って相手に何回も同じことを伝えているその内容がぶれないこと。
ぶれると信用できないから。

セミナーとは関係ない質問が最もQもAも時間を割く結果になりました。
いやはや。