和太鼓の世界にひたる

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今日(厳密には昨日になっちゃうけど)和太鼓の世界にひたった。
仕事のほうが追いつめられていたので朝方8時まで仕事(半分趣味!?)をこなし、11時過ぎまで寝た後、会場に行った。
和太鼓ってなじみが深そうで、でも実はあまり深いところまで知らない人も多いんじゃないでしょうか。
かくいう筆者もその一人。
その公演を見るまで盆踊りで使われている太鼓くらいしかイメージできず。
あとは?というと、違うやろなーと思いながらもサンバで使われる太鼓が頭に浮かぶ。

ところが実際に見たのは、朱塗りの樽!?、いつもの牛革、青い紐。
色合いが素敵です。

演奏も迫力があります。
受け止めるほうも、集中力がいります。
ゲームセンターにおいてある太鼓はたたいたことがないのですが(ちょっと恥ずかしいという気持ちが先行してしまう)、あれはたたいてみたいと思いました。
好き勝手やれって言われたら、ホイッスル吹きながら『風になりたい』を演奏してる気が (^^;;
音圧を楽しみ、リズムを楽しみ、目で楽しみといった感じであっという間の1時間でした。

これを見て思ったこと。
何にでも言えることだけど、より深みにはまるコツ(!?)はそれをよく知ること。
筆者は詳しくなかったので、太鼓の面白さはよく分かるけどそこから先が、、、勿体ない。
掛け声の『エイサー』は先祖の霊を供養する行事であると同時に、 舞う者、見る者、すべての人の血をあつくたぎらせる生者の行事で沖縄がメッカやし、沖縄の音楽なんかなーとか考えてました。

提供する側と受け手とではレベルが違うので、どう見せるかが難しい。
ジャズなんかは特にそうだけど、演奏する立場だけで考えると受け手と気持ちが乖離する。
極めてくると難しい曲を聴かせたくなるけど、単純に楽しみたい人たちにとっては楽しめなくなる。
今日はスマップの曲をチョイスしたりと楽しみ楽しめる方向だったから良かったけど、是非みんなそうしてほしいもんです。

最後に、演奏すると言うことは、ビジュアル面も重要ですねー。
和太鼓はぶれたりせずにびしっと打つのが格好いいし、大変なんやと思いました。
なよなよした太鼓、、、、考えられません。
鍛えてないと、1曲でばててしまいそうですね。

ともあれ見てて自分も演奏したくなった。
時間があれば、またキーボードをやりたーい。
(太鼓でサンバにもひたりたいけど【笑】)