大阪 地名の由来を歩く

夏休みを利用して久々に仕事に関連しない書籍を購入。それが若一光司さん著の“大阪 地名の由来を歩く”です。

私は伊藤洋一さんが好きで、“伊藤洋一のRound Up World Now!”というラジオ番組をPodcastで聴いているのです。主には経済について1週間の出来事をコンパクトにまとめつつ、伊藤洋一さんの解説や見解が聴けるというもの。日々のニュースをチェックするのも重要だと思いますが、1週間という単位でまとめるというのも重要だと痛感する次第。

さてこの番組では伊藤洋一さんが接した(読んだり見たり触ったり…)作品を紹介するコーナーがあるのですが、そこでこの本の紹介があって気になったのです。

強いて言えばあと2つほど理由があります。1つは仕事に追われて本がなかなか読めなかったこと、読んだとしても仕事に関するつまんない書籍。もう一つが2, 3年ほど前だったと思うのですが、京阪電車の車内に京阪沿線を巡ることの楽しさを書いた広告があったのです。厳密にいえば、原稿用紙に2, 3行ほどで、その土地の由来について書いたものだったんです。よく頭に残っていたもんだ。

そういったいくつかの組み合わせにより、梅田にある大型書店で購入。早速スタバで半分ほど読みました。

恥ずかしながら、全くといっていいほど大阪の土地の由来をしらないことを思い知らされるとともに、興味深く読みました。

例えば難波宮公園が大阪が都でありえた一瞬の証だったとか、大阪の三大市場の1つに雑魚場市場というところがあり雑多な魚介が集まる場所で、更に“桂ざこば”の“ざこば”がこの“雑魚場”に由来するとか。。。

私自身はよほど暇があれば、何も考えずに電車で気が向いた駅をおりて散策することもあるのですが、この本を片手にウロウロしてみたくなりました【汗】