[img_assist|nid=833|title=Colours of the Earth|desc=カランダッシュ社製インク“アマゾン”です。 ガラスの底を見れば分かるとおり、パフェのように底上げしています。 もう少し安ければいうことがないのですが!|link=node|align=left|width=320|height=240]
最近、万年筆に入れるグリーンのインクを購入しました。万年筆はもっぱらペリカン社製の“スーベレーンM800”というモデルを使っています。2本持っているのですが、どちらも胴軸が青縞でペン先がそれぞれEF/Fです。
万年筆の魅力が分かってくるにつれ、ペン先が太くなりつつある気がします。
さてM800を購入すると、“ロイヤルブルー”という名前の青いインクがついてくるのですが、個人的には少々薄く感じられるのです。一時期は“ウォーターマン”というメーカの“フロリダブルー”というインクを使用していたのですが、今は水分を飛ばして“濃縮して”使用しています。しかし濃縮すると黒っぽくなって、これはこれでちょっと好みじゃない気が…ペリカン社のインクなら“ターコイズ”が好みかもしれない…
[img_assist|nid=834|title=カランダッシュ製Amazonとペリカン製Royal Blueの比較|desc=カランダッシュ社製インク“Amazon”と、ペリカンのRoyal Blueの比較です。 Royal Blueは水分はとは゛して2/3くらいになっているので、通常より若干色が濃いです。 ちなみにペリカンは“Pelikan”が正しいです。写真を撮ってから気づきました… なお、Royal BlueはM800のEFで、Amazonは爪楊枝で書いてみました。早くM700トレドが来ないかな。|link=node|align=right|width=320|height=240]
ところで最近“M700トレド”なる万年筆を購入しました。(厳密には現物が品切れ中だったので、取り寄せをしているところ)この万年筆はグリーンなのです。また、インクの残量が見えるように半透明なんです。ちなみにペン先はMに…仕事で使いつつも、プライベートでメインに使いたい。そんなM700トレドに合うインクを探していたのですが、カランダッシュ社の“アマゾン”というインクに人目惚れ。ペンの力の入れ具合(=インクの出具合)によって色の濃い部分と薄い部分ができるのですが、薄い部分は鮮やかで濃い部分はしっかりしていて、魅力的。
ボールペンをメインに使っていると色のムラにしか見えないかもしれませんが、私にとってはたまらない!難点はその価格。ペリカンのインクが62.5mlで定価800円カランダッシュのほうは30mlで定価2500円します。1mlあたりの価格に換算するとカランダッシュは6.5倍する。まま、インク使い切るまで数ヶ月かかるくらいなのでよしとしよう。