風の谷のナウシカ

先週金曜日にテレビで放映されていた『風の谷のナウシカ』。テレビでは2年に1度くらいのペースで放映されているらしいですが、個人的には10年ぶりくらいに観ました。

この作品はお馴染みの『スタジオ ジブリ』を立ち上げる前に作られました。もともと宮崎駿監督がアニメ雑誌に書き下ろしていた作品を映画化したもの。全7巻あるのですが、映画は2巻の途中までとなっています。映画化されたのは作品の途中で、それ以降も連載されていたかららしいです。

映画だけ観ると環境問題に向き合った作品に見えるのですが、漫画のほうを見るとそれはごく一部であるようにも思えます。検索したら、深堀りして考察している方がおられるので、ここでは触れないですが…

久々に見て…厳密には聴いて感じたのは『宮崎アニメ』を音楽で支え続けている久石譲の音楽の、あるいは時代の変遷。現在発表している楽曲よりずっとデジタル音なのです。素人の私が聴いてもシンセサイザーで作ったと分かる。これは当時の楽器の未熟さからくるものなのか?当時の時代の、あるいは久石譲の流行がそうだったのかは分からないけど。

私が宮崎アニメにはまるきっかけになったのが、この作品だったこともあり、また原作の漫画が読みたくなりました。残念ながらもう読むことはないと思い売ってしまったのですが、大人買いして読み直してしまいそうです。

誉田御廟山古墳

[img_assist|nid=768|title=誉田御廟山古墳|desc=一般的には『応神陵』として知られる誉田御廟山古墳です。|link=node|align=left|width=213|height=320]

藤井寺に誉田御廟山古墳(応神陵)をちょっと見に行ってみた。なんでも表面積や体積では全国一らしい。

写真のとおり、拝所には門があり、訪れた時には閉められていました。宮内庁が管理していて中には立ち入れないみたい。

まわりは住宅地になっていて、宮内庁の建物がある場所はちょっと分かりづらい。電車で最寄りの駅まで行くとそんなに遠くないのでお手軽だけど。近くで見ると単にうっそうと茂った、自然が残った小高い山のようにも見えるけど、かつて応神天皇を祀ったとされる当時を思い浮かべながら眺めると、ちょっとオツかも。

[img_assist|nid=769|title=誉田御廟山古墳の入り口|desc=誉田御廟山古墳の入り口だけ見ると古墳とは分かりません。|link=node|align=center|width=640|height=480]

[img_assist|nid=770|title=誉田御廟山古墳の拝所|desc=誉田御廟山古墳の拝所です。 宮内庁にて管理されてるためか、訪れた日時が悪かったのか閉まっていました。|link=node|align=center|width=640|height=480]