福山龍馬か香川弥太郎か!?

今年は見ているNHK大河ドラマ。そう、龍馬伝。

個人的には岩崎弥太郎も三菱財閥も性に合わないのだけど、香川照之の演技は面白いと思った。いっぽうで福山雅治は、、、頑張ってるとは思うけど格好良すぎるんじゃないか!?と思ってみたり。そもそもがそんなに演技がうまいわけじゃないし…

今のところ、『弥太郎伝』に見えなくもない龍馬伝。どうなることやら。

家には学生の時分に読んだ『竜馬がゆく』があるんだけど、読み直してみようかなと思ってみたり。
でも、司馬遼太郎氏の、あの歴史解説書のような文章に耐えられるかどうか…同じ司馬遼太郎氏の作品なら、まだ読んでいない『坂の上の雲』が気になっていたり。
ともあれ、最近仕事三昧なので、脳みその違う部分も使うべく、小説を読まなければと思う、今日この頃です。

N900でDiaが動いた!

[img_assist|nid=764|title=Dia (その1)|desc=DiaがN900で動いた!|link=node|align=left|width=640|height=384]

N900でMS-Windowsで動作する『VISIO』みたいなソフトが動いたらいいのに…と思いながら探していましたら『Dia』というソフトがあることを知りました。このソフトはLinuxで動作し、Macでも動作するみたい。

LinuxとMacで動作するというのはまさに個人的ニーズにぴったりだ!ということでビルドしてみました。なぜかセルフビルドだと一緒にできあがるライブラリが読み込めずに起動すらしなかったため、クロスコンパイル環境にてビルドを実施。どうやらlibxsltとlibxmlがないとうまくビルドができても起動時に『プラグインの初期化関数が見つかりませんでした』と言われてしまうので要注意。

残念なのは、図のデザインがださいこと。
『OmniGraffle Professional』に比べたら、圧倒的に色使いが良くない。VISIOと比べたら?と言われたら、デザインの観点ではさほど違和感はないかもしれない。
操作感はVISIOとそっくり。VISIOに慣れていたら、Diaにもすぐ慣れると思います。

外出先でDiaを使って編集することがあるか?と言われれば、ほとんどないような気がしますが、外出先で編集して、自宅でMacに取り込んで微調整をしたりpng画像でエクスポートしてBlogに貼付けて、、、といったこともできるので、あれば便利かも。

[img_assist|nid=765|title=Dia (その2)|desc=スタイラスの操作でオブジェクトが配置したり移動できたりします。|link=node|align=center|width=640|height=384]

SOLDER OF LOVEとBeBOP at The SAVOYを早速聴いた

SADEの新アルバム『SOLDER OF LOVE』を早速聴きました。

私の場合はごく最近知ったのでさほど深い思い入れはありませんが、前作から
10年間待ち続けた方々にとっては『やっと出たか』という感慨にも似た気分に
なるかもしれませんね。

曲はタイトルから想像される、時として情熱的で破壊的な雰囲気はありません。
そこには、スローテンポで抑揚もあまり感じられないつくりの曲が次々と流れてきます。

まだ1, 2度聴いただけであり、今後重ねて聴いていくうちに印象が変わるのかもしれないけど、今の私の場合は次のとおりです。

ボーカルも演奏陣も頑張っているし、聴かせどころも作ってあると思うんだけど、それを台無しにしているのがミキシングなどを行うエンジニア陣にあるのではないかと思う。耳を澄ませて聴けば聴くほどにボーカルと演奏が乖離している気がしてならないのです。これがとても残念。これによるのでしょうか。曲の雰囲気は破壊され『ヘタウマ』と感じさせたボーカルも、下手にしか感じられなかった。

残念。

次に矢野沙織の『BeBOP at The SAVOY』について。
矢野沙織については、期待した分と同等程度の演奏をしてくれていた。彼女の演奏の最大の改良点は次の音にうつる時、または一旦演奏を止める際、すーっと止めちゃうんですね。
なんだか味気ない。

反面、ビバップの真骨頂とも言える、コード進行を崩して代理コードで組み直すというんでしょうか、音楽に詳しいわけでもないのでうまく説明できませんが、その代理コードで吹きまくるところはうまくなった気がします。

昨今のジャズはクラシックよりの演奏が一つのムーヴメントであり、ビバップの新譜自体が少ないこともあるので、彼女のようにビバップぎっしりのアルバムを発表してくれるというのは個人的には嬉しくもあります。

彼女は高校生の時にデビューし、ビバップを中心に楽曲を発表してきましたが、そろそろ違う側面も見たいというのは贅沢でしょうか。