本日のライブは久々に寿司詰め状態。周りでは『寿司詰め上等』などと雰囲気を楽しむ声もあったが、私自身はどうも落ち着かない。開場と同時に辿り着いたが落ち着けそうな場所も写真を納めるのに良さそうな場所もなく…一瞬帰ろうという気分になってお店を出たくらいでした。ソウルやロックのライブは寿司詰めにするものなのかもしれないけど、どうも馴染めない。顧客満足度が上がる訳でもないし、待ち行列が増えれば指数関数的に待ち時間が増え、結果としてフードやお酒の購入の機会が失われる。フードを売るよりはチケットを売ったほうが割がいいのはわかるけど、頭の中からハテナが消えることはありませんでした。
それはおいて。
専業としてダンスをしている身分でなければ、ダンスは非常に難しいですね。今回のステージをみて痛感。音合わせはインターネットがこれだけ高速になるといくつかの手段を駆使すればなんとかなりそうだけど、ダンスだけはF2Fでなければどうにもならないね。ひとりひとりを見ればうまいしそれなりにキレがあるようにも思えるけど、どうも他人とタイミングが合わない。私のようなダンスに興味がない人でもよくわかります。
歌は回を重ねるごとに3人+αの息があってきている気がします。数曲は結構練習したと思われる振り付けも魅せてくれました。写真を撮る立場から意見するとすれば、見せ場でもう少し3人が寄り添ってほしい。。。写真が下手なこともあり、どうも決まらない。
ピアノは相変わらず素敵。曲名を失念してしまったが、ゲストとのデュエットのイントロで『ぽろーん』という感じでさりげなく入れたピアノにちょっと痺れました。
ダンスミュージックについてだけど、聞いたことがない曲ばかりなので難しい。ごく私見を書くと、どうも、”殺人テクノ”の雰囲気が漂い、どうも受け入れられない。どこに音楽的な面白みを加えているのかが分からないから。分かれば楽しいジャンルなのかもしれないけど、そこに至るまでには時間があまりにもかかりそう。
D3にはモニタがありますが、それを使った演出もやっておりました。曲の紹介でミュージシャンが写真で出てくるのは、おおもとを知らない私にとってはありがたい。
D3の店長は相変わらず気配りの人で、この方がいたから最後まで居たといっても良い。おかげであんまり冬かいな気分にならずにすみました。
いつも目立たないように撮影してて居るけど、今回は人がかなり近いところにいたのでシャッター音が気になった人がいたかもしれない。ちょっと申し訳ない気分でもあります。もうちょっとシャッター音が小さいと、撮りやすいんだけどね。