久々にMacを触っていたら、Automatorで『シェルスクリプトを実行』が選択できないようになっていることに気づいた。あれこれキーワードを変えながら検索するも、参考になるような情報は見あたらず。
1日くらいたったある日、ふと気づいた。Darwin Portでbashを更新していることを。
もしやと思い、『Netinfoマネージャ』で変更した。
/users/talklikesinging
プロパティ
shell /bin/bash
修正し、リブート。いざAutomatorを起動する。確認したら、無事『シェルスクリプトを実行』が動作するようになっていた。ここまでは良かったのだが…
『○×のログアウト』が『のログアウト』となっている。更にシステム環境設定の『アカウント』を表示しようとしても表示されず真っ白…直感的にNetinfoの情報が破壊されてしまったのだと判断。Appleのサポートページ『Mac OS X, Mac OS X Server: NetInfo データベースを置き換える方法』を参考にしながらNetinfoをもとの状態に戻した。
CMDキー+Sキーを押しながらリブート。シングルユーザモードで起動した後。。。
# /sbin/fsck -fy ←ファイルシステムをチェックする
# /sbin/mount -uw / ←ファイルシステムを読み書きできる状態でマウントする
# mv /var/db/netinfo/local.nidb /var/db/netinfo/local.nidb.old
↑現在の(問題のある)NetInfoデータベースの名前を変更する
# /usr/libexec/create_nidb ←空のNetInfoデータベースを作成する
# sh /etc/rc
# /usr/bin/niload -d -r -t / localhost/local < /var/backups/local.nidump
# reboot
これでもとに戻った。
しかしながら、bashはDarwinPortでひろってきたままだ。
そこで、chshコマンドにてシェルをもとに戻した。
ふぅ。
久々に冷や汗もんでした。
■参考URL
[http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=107210-ja Mac OS X, Mac OS X Server: NetInfo データベースを置き換える方法]