Quiet Storm Funky Divas(その2)

さて『Quiet Storm Funky Divas』は女性4人組+ドラム、ベース、ギター、キーボードという構成。女性4人はお揃いの衣装をまとっていました。今回購入したんだとか。気合いが入っている。

楽器の音量心持ち控えめ。音を大きくするとハウリングを起こしたり音の抜けも良いように思えなかったので、控えめにするのが正解なのかも。

選曲は…すみません。ソウルミュージック関連は疎いので詳しいことは書けません。 が、言えることは誰でも、どこかで聴いたことがある曲をチョイスしていたように思います。『あれあれ!え~っとなんだっけ…』そんな感じです。

そんな人のために(!?)何曲か、ではありますが、ちゃんと歌う前に曲の解説をしてくれました。これ、重要。私みたいに気に入ったらCDショップに直行する人もいるかもしれません。また、曲の聴き方も解説があるかないかで違ってきます。旅先の史跡を訪ねることと似ているのかも。

どういう背景で教会を作ったのか??はたまた、目の前に広がる遺跡で先人がどんな生活をしていたのか、、、思いを巡らせながら見るのとそうでないのとはずいぶん違います。曲もできた背景があるはずで、それを説明してもらうと『うんうん、そうなんや』と分かった気になります。

ハモるところ、ピンで歌うところもメリハリがついていて良かったです。

Quiet Storm Funky Divas(その1)

『bar Quiet Storm』の開店3周年記念ライブに行ってきました。なお、私はこのバーに入ったことがありません。悪しからず。

このライブ、なかなか力が入ったものでした。さすがに3周年を祝うとなればこうも違うのか、と言ったところです。 まずこのイベントは18時過ぎに始まって、22時過ぎまでやっていました。 出演者もミュージシャンが数組。 ダンサーも2組。 これだけの人たちが参加するんだからえらいもんです。

イベントは『bar Quiet Storm』で行われた訳ではなく、違うバーを借り切る形式をとっていました。さてこのバー。 ダンススペースがあったんだけど、ここがくせ者。 御他聞に漏れず三方がコンクリートになっています。 音響についてはあまりよろしくなさそうだ。 ここでライブをやるので、難しそうだなあというのが第一印象でした。

可哀想だったのが、先陣を切ってアカペラを披露することになったグループ。 音響機器はそれなりに揃っていてエンジニアもいるはずなのに低音が必要以上に響 いていた。 ボーカルのマイクもカラオケみたいにエコーが効いているし…

これが気になりだすとどうにも止まらない。 どこのスピーカやねん、等と気が散ってしまったのでした。

アカペラ自体は悪くなかったのに… エンジニアが駄目だったら、歌い手が声量をコントロールしなければならない

のかな…

・・・といつもエンジニアには厳しいのでした・・・

Quiet Storm Funky Divas(その3)

冒頭で書いたとおり、『bar Quiet Storm』は言ったことがないので、何を売りにしたお店なのかはよく分かっていません。ただ、この日の客層から推察すると、飲めて、歌が聴けて、踊れるというのが売りなのかな。

もしそうだとしたら、これも含めて気になる点が2つ。

まず、Quiet Storm Funky Divasもダンサーもアカペラグループ(HAPPY-GO-LUCKY)もそうだけど、振り付けがぴたっと揃っていないのは気になります。こうなるためには1カ所に集まって練習する必要があり、社会人ともなれば(これを専業としているのでない限り)そこまでの時間が取れない事情があるのが一因だと思います。 私の場合は帰ったら風呂に入って寝るだけの時間しかありません【汗】それを考えたら十分すごいんだけど、いっぽうで振り付けが揃っているのは見ているだけで楽しくなるものです。あと一歩がんばってくれたら。。。

2点目は4人ボーカルがいれば色々な聴かせ方ができるんじゃないかなあーという点。小学生の時、『輪唱』を習ったけど、4人いれば凝ったことができそう。和音も4人いればかなり豪華だ。私のイメージでいうとビートルズ。ロックバンドということになっているけど、コーラスバンドのようにハモッたりしています。あとは、アバとか参考になるんじゃないかなー。(どっちもふるぅ~。しかもソウルじゃないぞ!)

話は変わって、メンバー紹介で分かったこと。ギターの人、音色に哀愁がどこか漂っています。人生一苦労してそう。音楽はこうでなくっちゃ、、、というのが個人的な考えです。