なんとかしようよニューオリンズ(その2)

そんなライブを写真におさめようとしたけど、とんでもなく人が多くて不可能でした。
カメラも出さずじまい。
撮ったとしても観客の頭しか写らなかったことでしょう。

更に状況判断を誤ったのが明るい単焦点レンズをつけていたこと。
移動しないと画角が変えられないわけだけど、こんなに寿司詰めだと…
多少写りを犠牲にしてもズームレンズにしたら良かったと後悔。
トホホ。
僕が見る限り、デジタル一眼レフが1名、フィルムが1名。
どちらも明るさを犠牲にして軽さを優先。
機動力と行動力で一番前までかき分けて行きました。
脱帽です。

あと、さりげなく花束を渡している女性がいました。
エライッ。
筆者は家のそばにある花屋さんで少し悩んだあげく、買いませんでした。
うむむー。

なんとかしようよニューオリンズ

なぜパキスタンではなくニューオリンズなのか?
この2つの地域の大きな違いはファンの数に尽きるのではないでしょうか。

ファンがいるということについて、例を1つあげるとしたら留学生を積極的に受け入れている点があると思います。
留学生はその国のいいところも悪いところも見るわけだけど、総じていうと好きになります。
ニューオリンズはそんなお国柄に加え、いくつかのジャンルの音楽のルーツがあるわけです。

今日『なんとかしようよ~』が行われたのも、そんなお国柄・音楽好きたちがいたからこそ実現できたんでしょう。
チャリティイベントということで得られたお金は寄付されますが、同時に『あななたちが愛する音楽に共感した人たちがこんなにいたんだよ』というところも伝わってほしいものです。