今、NHKテレビイタリア語会話講座を見ています。
ほんと、久々です。
毎週録画しているものの、仕事が忙しかったり、昔よりは情熱が冷めてしまったこととか、、、いくつかの要因が複合してちょっと足が遠ざかっていました。
はじめて見たのが1998年なんで、かれこれ7年が経ちます。
観るようになった間接的なキッカケはイタリア旅行をしたこと。
結構単純なのです
イタリアに行って、食べ物は口にあうし、ワインはおいしいし、建物や美術品は綺麗だし、イタリア人は前向きな人が多い(陽気と表現してもいい)しで、感動しっぱなしだったんですね。
そして、深夜暇な時に適当にTVのチャンネルを変えてたらたまたま放送していた『NHKテレビイタリア語会話講座』が衝撃的だったんです。
なんといっても『NHK』では考えられないくらい軽い。
出演者が『ダリオ・ポニッスィ』と『ジローラモ・パンツェッタ』という2人のイタリア人+『辻香緒里』という日本人。
この3人がとてもパワフルだった。
スキットがアニメで、これまた興味をひく内容。(前述のダリオ・ポニッスィさん作)
イタリア人宇宙飛行士『イタロ』がイタリアを不法にコピーしたというベッペ星を調査するために地球を飛び立った・・・
※20回目くらいからしか見てないんだけど、この時には既にベッペ星のキャラクタ『コッコ』とイタロが仲良し状態やった【笑】
うまくできています。
この時のイタリア語会話講座で目指すところは『旅行先で使えるようになる』だというのが強く伝わってきます。
我々がイタリアに旅行することがイタロがベッペ星を調査するのとうまくオーバーラップするんです。
しかも、コッコの喋りがイタリア語の台本をゆっくり棒読みしたような感じなんですね。
(検索してみると、賛否両論みたいですね)
イタリア人の口調とは厳密に違うんだけど、聞き取りやすくなっています。
イタロのほうはダリオさんが流ちょうに喋っていて、生のイタリア語が分かるようになっている。
文法はほどほどに、親しみやすさを前面に出していました。
しかも内容がおもしろおかしくできています。
ここまでやるというのはとてもお金のかかることだそうです。
当時知り合った『NHKオモシロ学問人生』のアートを担当していたデザイナー曰く、『めっちゃ金かかってる、、、うらやましい』とのことでした。
さて今日観た感想を一言でいうと、『年を追う毎に内容がぶれてきてるかなー』ということです。
イタロとコッコは旅行で使えると、イタリア語って簡単でおもしろいんだよ、いうところをメインに考えていたように思うんだけど、特にここ数年は文法の解説を入れてみたり、旅先かどうかに関わらず会話できるところを目指したり。。。(これは明確なシチュエーションを設定しないところに問題があるのかな)
ところで、現在は思うところがあって、イタリア語、タイ語、中国語(北京語)、英語を勉強中。
どれも中途半端です【汗】
ただ、楽しんでやってますよ。
『えー勉強って~』という人もいるかもしれない。
でもこう考えたらどうだろう。
海外旅行をして、現地の言葉で話ができたら楽しいよね。
現地の言葉で話をしたら、より現地の人が心をひらいてくれる。
野球とキャッチボールの関係と同じじゃないかな。
つまりキャッチボールをする人たちはキャッチボールそのものが楽しいよりは、より野球を楽しむために練習をしてる。
少なくともそう筆者は考えています。
追伸)
とまあ、書き終わった時点では既にNHKテレビイタリア語会話講座が終わって1時間が経過しました。
時間かかった~。
◆参考勝手リンク
NHK教育「イタリア語会話」のページ(非公式)
↑こちらのほうがイタロとコッコの楽しさを的確に伝えてるかも
http://www003.upp.so-net.ne.jp/italiagokaiwa/
http://www003.upp.so-net.ne.jp/italiagokaiwa/itato_cocco_index.html
[http://www.nhk.or.jp/gogaku/italian/index.html イタリア語会話オフィシャルページ]
[http://www.mondodario.com/darioix1.html MondoDario(ダリオさんのHP)]