10000カウント突破!ありがとー

ちょっとしたきっかけからホームページを立ち上げたのが今年5月。
筆者にとっては早いもので、あっという間の5ヶ月でした。
恐ろしく忙しく、あわただしい毎日が原因だけどー。

ホームページを立ち上げたのは今回がはじめてではありませんでした。
インターネットが成長してきた1998年あたりに一度立ち上げたことがあります。
この時は開設後1週間くらいで顔も見たことがない方から励ましのメールをもらったことを今でもよく覚えています。

その頃から比べると随分と経つんだけど、テクノロジーも随分進歩しました。
フリーでお手軽にCMSやblogを使えるのはちょっとした感動です。

色々な感動、励まし、テクノロジーへの興味から忙しいながらもなんとか続けてきました。
そして、はじめて立ち上げたときよりも随分と早い1000カウント、、、ありがとうございます。

これからも続けて音楽ネタと写真を提供していきたいと思います。

アメデオ・モディリアーニ

このお名前を見てピンと来る人は結構美術に興味を持っているんじゃないかと思います。
貧困と持病の肺結核に苦しみ、大量の飲酒、薬物使用などの不摂生の末、36歳で没したモディリアーニの生涯は半ば伝説化しており、映画化もされているんです。
(ってさっき知ったんだけど…【汗】)

彼は貧困の中でも妥協を許しませんでした。
奥さんが妊娠中で自身も病気という苦しい時、何も分からないアメリカの大富豪がやってきて、彼の絵を買う、そしてアメリカ中に知らしめる、と言われてもそれを蹴ったんだとか…
人の心を打つ作品には、作り上げた人間の言葉に絶するような葛藤が刻み込まれているというのが筆者の考え方です。
モディリアーニの絵もそうなんだと思います。
もっというと、これは絵に限らず、映画でも音楽でも一緒だと思います。

人間として、アーティストとして妥協を許さないルーツ---根っこがあるからこそ、観る人に感動を与え、力づけてもくれる。
モディリアーニはパリのカフェで食っていくために、1枚5フランで似顔絵を描いていたときもあったそうです。。
ある時、1人の労働者の顔を描き、『はい』と渡したら、絵を見た労働者は『なんだこりゃ』というと、お金だけ払って『いらないよ、こんなの』といって帰ってしまった。
いうなれば、乞食扱い。
その時、モディリアーニは何と言ったか?
『これは写真じゃないんですよ』という、その一言だった。
つまり、モジリアーニは自分が感じるこの労働者の人生を描いていたわけです。
今の日本にモディリアーニのように妥協を許さない人生を歩んでいるアーティスト、あるいは人は一体どれだけいるのだろうか…

そんなこんなでモディリアーニは好きな画家の1人なんだけど、映画ではどのように描写されているんでしょうねー。
どうやら今週金曜で劇場での公開は終わるため、劇場では見られそうにないです。
DVDになったら、ゆっくり見てみようと思います。

そうそう。
忘れていました。
モディリアーニのことを書いたのは映画が公開されているのを知ったわけじゃなくて大丸心斎橋店の広告にモディリアーニの絵が採用されていたから。
わくわくして家で内容を確認したら、どうやらモディリアーニの絵はほとんどないらしい。
だから、今回はパスしようと思います。

阪急百貨店旗艦店建て替え

阪急百貨店梅田店が2007年から2011年の4年間をかけて建て替えるそうです。
なんでも1930年から70年、改築・増床を繰り返してきたけれども、いよいよ根本改造に着手することになったわけです。

個人的にはこの建物はとても好きでした。
重要な歴史的遺産と言っても過言ではないと思います。

ホワイティ梅田や地下鉄東梅田駅の方から阪急百貨店への階段を上りきるとシャンデリア、ステンドグラス、巨大ドーム空間など贅を尽くした空間が広がっています。
ちょうどここは大聖堂を彷彿させる雰囲気があります。
そのまままっすぐ進むと左右に百貨店があります。
このあたりがかつて阪急電車が発着したホームの跡です。

さて、このシャンデリアのあたりは13日から本格的な工事に入るみたいです。
つまりは、次の日までなんです。
それを偲んで熱心な阪急ファン(!?)や建造物に興味の人たちが熱心に写真を撮っていました。
筆者は人目よりも建物に対する熱意、20人くらいの熱心な人たちのオーラがが勝ってしまいました。

新しい建物がどのような装飾になるかは分からないですが、おそらくはほとんど取り壊しになると思われます。
この見事な建物・装飾物を目に焼き付けましょう。

そして、阪急百貨店には新しい建物でもオシャレな中にも落ち着いた雰囲気を醸し出す装飾をお願いしたいです。

[img_assist|nid=181|title=|desc=ステンドグラスや高い天井に施された装飾は大聖堂を彷彿させる。|link=node|align=left|width=240|height=320]

[img_assist|nid=180|title=|desc=ホワイティ梅田の方向から階段を上がると豪華なシャンデリアが迎えてくれる|link=node|align=left|width=240|height=320]

[img_assist|nid=179|title=|desc=阪急百貨店のショーウィンドウは、そそくさと早足で歩くなにわっ子の足を引き留める魅力がある。|link=node|align=left|width=480|height=640]

9連休…海外旅行したーい

仕事がようやく落ち着いてきました。
これまで7時半出社、終電との戦いという日々が5ヶ月程度続いたので、放電しきった感じです。
そこで9月末に3日のお休みをとって9連休にし、海外に行こうかと考えています。
ジェット燃料の高騰で旅客運賃があがっているので、航空運賃がいくらか気になっていたんだけど、この時期に限って言うと高くないみたい。
あと3週間もないので、ここ数年の『勝手知ったる国に行く』パターンなのかなーと思っています。
どーなることやら。
ひとまず明日は早めに仕事を切り上げて情報収集しよう。

POSIBBILITIES聴いてみて…

ざっくりだけれどもハービーハンコックのPOSSIBILITESを聴いた。
聴いてから知ったんだけど、今回のアルバムはボーカル曲中心なんですね。
なんでも有名ミュージシャン10人とのコラボらしい。
海外ミュージシャン・ボーカリストにかなり疎い筆者でも知っているのが、『サンタナ』、『クリスティーナ・アギレラ』、『スティング』、『ジョン・メイヤー』、『ポール・サイモン』。
これだけそろっていると、期待もふくらみます。

で、聴くと、いいですねー。
ハービーハンコックのピアノはしゃしゃり出過ぎず、色々なパートを聴かせてくれます。
筆者はピアノ・ラブな人なんだけど、2曲目『SAFIATOU』のギターがたまらない。
哀愁漂うギターに惹きつけられました。
誰が演奏してるんやろとクレジットを見ると、、、サンタナやったんですね。
いい仕事してます。
1曲目から耳を澄まして聴きたくなる曲の連続で、飛ばしちゃおっかなー(こらこら)っていう曲がありません。
CDショップに寄ることがあったら、是非試聴してみてー。

ロシアのクラシックレンズ

[img_assist|nid=681|title=|desc=|link=node|align=left|width=240|height=320]

ロシアのクラシックレンズを入手しました。
名前はJupiter-9 85mm/F2というやつです。
昔の設計のレンズなので、過酷な使い方には弱いらしい。
例えば、逆光の場合の写りはよくないらしいです。
なんでもコーティングがちゃんとされてないんだとか。
味方を変えるとおもしろいレンズでもあるらしい。
写真は真実を写すだけではないということです。

残念ながらこのレンズが使えるカメラ(ボディ)がないので写りは確認できません。
VHS vs β戦争みたいな感じで色々規格があるんですね。
ただ救いなのはその規格の差分を吸収するアダプタなるものがあり、これで使えるようになるらしい。
早速買って確認せねば!

更に興味深いのは、ドイツの有名レンズのコピー(失礼)じゃないか、といわれていること。
ドイツ占領時に技術とか持っていっちゃったらしいですねー。
本家にはかなわないけど、コストパフォーマンスが良かったり、独特の写りに魅せられる人もいるんだとか。

個人的には『写真機家』じゃなくて『写真家』(うーんえらそう、、、)でありたいのて、あんまり機材にはまらないようにしなくっちゃ。
(お金もかかるし (^^;;)

Herbie Hancockニューアルバム『POSSIBILITIES』購入

最近平日にも若干のゆとりが出てきました。
ただ、、、来週からまた大変そうだけど…

ともあれ梅田により、ハービーハンコックのニューアルバム『[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AARK2Q/talklikesin08-22/ref=nosim POSSIBILITIES]』を購入しました!
もともと山中千尋のニューアルバム『[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A89TA4/talklikesin08-22/ref=nosim Outside by the Swing]』を買うためでした。
『[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A89TA4/talklikesin08-22/ref=nosim Outside by the Swing]』を購入した後、スターバックスカフェへ。
レジを見ると、『[http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000AARK2Q/talklikesin08-22/ref=nosim POSSIBILITIES]』が。。。
あわててCDショップへ。
めでたく購入できたのでした。

家にたどり着くと23時過ぎ…(本当にゆとりがあるんやろか)
まだ聴けていません!!!!
腰を落ち着けて聴けるのは今週金曜以降になりそう。

ちゃんと聴いたら、感想なんぞを書いてみようと思います。

SIDE-B

昨日万年筆のことを書いたけど、ふと、高野寛のことを思い出しました。
かれこれ10年ほど前にNHK教育テレビで『土曜ソリトンSIDE-B』という番組の司会をしていました。
多分ほとんどの人が知らないでしょう (^^;;
曲も『虹の都へ』くらいしか有名じゃないし。。。

記憶が間違っていなければ『SIDE-B』というのはレコードのB面から取ったって言っていた。
レコードはA面が一番のウリだけど、えてしてレコード会社の意向(つまり、売れる音楽を作れ)に沿って作る、B面はミュージシャンがやりたいことをやっていて聴き応えがある曲は実はB面にあったりするんじゃないの~、って感じである。
例えば『プリンセスプリンセス』の『M』とか『B’Z』の『恋心』とか…
ともあれ、番組もそういうメジャーなA面じゃなくて、ちょっとマイナーかもしれないけど実はええやんかこれ、みたいなところを突いていきたいという意味が込められていたんですね。

番組の司会は高野寛+緒川たまき。
想像に難くない。。。かなりゆるーい番組だったのである。
以下のURLを見ていただければ分かるとおり、かなりYMOつながりです。
当時毎週のように見ていたのは内容が興味深かっただけでなくYMOつながりだったからというのもあるかもしれません。

戻って、なんでSIDE-Bやら高野寛やらを思い出したかというと、万年筆もマイナーな存在だから、、、ただそれだけです【汗】

■参考
[http://www.chokai.ne.jp/mimori/index.html 1983アルコ堂EXページ]内[http://www.chokai.ne.jp/mimori/side-b.html 土曜ソリトンside-B]のページ

万年筆とカタツムリ

[img_assist|nid=197|title=|desc=|link=node|align=left|width=320|height=200]
普段、紙にメモをとる時には万年筆を使っています。
すーーっとなぞるように書く感覚が癖になるんですね。
使ってあげないとインクがつまるし、水に濡れるとメモした内容がにじんだり流れたりするし、紙を選ぶしでダダッ子なんだけど、そこがまた可愛くなります。
ボールペンは使い勝手がいいですね。
万年筆に比べたら紙を選ばないですし、インクは油性なので流れにくいです。
ただ、万年筆に比べたら筆圧を強くしなければならない点で疲れやすいかな。

筆者のイメージはカタツムリとナメクジの関係です。
ナメクジはカタツムリが進化したものです。
進化しているくらいなんだから人からも褒められても良さそうなものだけど、塩をかけられたり嫌われたり…
カタツムリは歌になったり絵に描かれたりとナメクジより人に好かれてますよね。

なんでこんなことを書いてるかというと、いつもお供をしている万年筆を忘れたから【汗】
仕方なく(!?)スペアで使っているクロスのボールペンを使ったけど、どうもしっくり来ない。
ちょっぴり万年筆が恋しい一日でした。

筆者自身もボールペンやナメクジよりは万年筆やカタツムリのような存在でありたいですねー。
ちょっと不器用だけど、それをプラスに変えられるような、ね。

アジアから友人がやってきた

先日アジアから現地人友人がやってきた。
もともと日系企業に勤めていたんだけど、チャンスをつかんで現地法人の社長までのしあがった人物。
日本と比較して物価は1/10。
年収は円換算でも筆者の数倍。
現地の物価に換算したらすごいことです。
日本法人としては現地ならではの暗黙の習慣やルールによる認識ずれからくるトラブルを考えたら安いということでしょう。
生ぬるい生活をしている筆者にとっては頭があからない思いです。

今回は東京で展示会があるため、その手伝いで日本に来たんだとのこと。
直接東京にくればいいじゃないかと思うんだけど、大阪に寄って会ってくれるというのは友人だからという面と、ビジネスを考えたら会う価値があるという面があるんでしょうね。
ともあれ近況のこと、ビジネスのことを話している間にあっという間にお別れの時間になったのでした。

ところで勤め先でも数年前から英語を勉強しなさいと言うようになった。
ほとんどのセクションでは英語を使うことはなく、『なんで使わないのに…』という人も多い。
井の中の蛙になってるんじゃないのー?と思いますね。