iPhoneとの格闘のついでに、iTunesに転送した楽曲の整理を行っていました。その時のメモ。
こちらは楽曲は母艦(MacOS: Snow Leopard, iTunes9.0.2)に保存はしていません。HDDが圧迫されることもあり、Wireless LANで繋がったネットワークストレージ (Samba) に保存しています。これによるものかどうかは分からないですが、不具合が発生しています。
当方はジャズやボサノヴァ、いわゆるブラジル音楽をよく聴くのですが、実は当方の環境では問題になりうるようで。
具体的にはポルトガル語(と思う…)にはアルファベットと似ているけど明らかに違う文字があります。例えば“ジョアン・ジルベルト”は“João Gilberto”と書くようですが、CDから取り込むと“João Gilberto”というディレクトリができあがる。この“o”に“~”がくっついたようなこの文字が存在すると、ネットワークストレージ上に存在するファイルが削除されてしまうようです。
ただ、これら全てのファイルが消えるわけではないので、規則性は分かっていません。全て文字コードに置き換えて眺めれば分かるかもしれません。
MacのUTFコードの扱いはLinuxと若干異なっているらしく、そういった点が影響しているかもしれません。
例えばLinuxで動作するFTPサーバにMacからファイルをアップロードするとします。ファイル名が、例えば“シンデレラ”というファイルがあったとしたら、Linuxでは“デ”と一つの文字として扱うのに対し、“テ゛”と2つの文字を内部的に扱っているらしい。そのためアップロードすると“デ”が“テ?”のように化けてしまいます。
ともあれ、今回はカスタム着信音が1つしか表示できないトラブルシューティング対応中に、CDからAACに変換しつつ、書き込み属性を無効にし、勝手に削除されないように対応したのでした。