2010年がはじまりましたが、2009年に買ったアルバムについて振り返っておきます。
==Amalfi -Sarah Brightman Love Songs- (Sarah Brightman)==
同名の映画で使われた曲“Time To Say Goodbye”が気になり購入。
結局映画は見なかったが、音楽は相変わらず愛聴しています。
==BAD (Michael Jackson)==
Thrillerの後に発売されたアルバム。
Thriller同様Quincy Jonesがプロデュースしたが、こちらのほうがデジタル色が鼻につく感じ。
しかし、アルバムのタイトルにもなっている曲は良いです。
個人的にはThrillerを推したい。
==The Best Of Sade (Sade) [1994年]==
某所ソウルバーでかかっていて一目惚れ(一聴惚れ!?)。
聴いたのは、“Is It A Crime”という曲。哀愁漂う歌声がとてもあっています。
ソウルと言えば、演奏が単調になりがちですが、こっそりと凝った演奏をしているように感じられました。
ベスト盤だけあって、どれも良い。しかし、できればオリジナル版(Promise)を買いたいところ。
※売っていなかったので、断念してベスト盤を購入した次第。
==Embalo (Tenorio Jr) [1964年]==
アルゼンチンの軍事政府により暗殺されたとされるピアニストです。
その唯一のソロ作品。
はじめて聴いたときはあんまり感動しなかったが、聴き込むほどに素晴らしい出来だと評価が変わりました。
特に“3. Nebulosa”, “6. Fim de Semana Em Eldorado”は各プレイヤーとの高レベルでのセッションが緊張感みなぎっています。
==Hotter Than July (Stevie Wonder)==
こちらも某所ソウルバーでかかっていて、気に入って購入した。
“I Ain’t Gonna Stand For It”がかかっていたのだが、こちらに限らず全体的にレベルは高い。
==Place To Be (上原ひろみ) [2009年]==
上原ひろみ待望のピアノソロアルバム。彼女の超絶技巧な演奏が光ります。
メンバとのセッションでは、ここまでノビノビと演奏できないはず。
曲目はほとんど彼女の実体験、あるいは現地で感じたことを音楽にしたものです。
ライブでその解説とともに演奏を聴いたのだが、なるほど!と納得できるくらい遭遇したシチュエーションと音楽がマッチしています。特に、“Place To Be”は涙が出そうになるくらい素敵な曲です。
個人的には2009年ナンバーワンの1枚です。
==Quiet Nights (Diana Krall) [2009年]==
Diana Krallがボッサに挑戦した曲。
出来は悪くないんだけど、差し障りのない作りといった感じ。
==Thriller (Michael Jackson)==
Michael Jacksonの作品で買ったもう一つの作品。
こちらはBADよりもお気に入りです。
プロモーションビデオと曲がうまくマッチしてヒットした面があると思います
が、アルバム単体でも良いのです。