価格破壊~DVDマルチドライブ購入

さっきの話とは矛盾するけど、今週末はDVDマルチドライブを購入しました。
DVDの規格にはいくつかあるけど、どれに対しても読み書きができるというものです。
最近は記録面が2層になっているメディアがあるのですが、こちらに対応したものです。
(DVD±R DLとか呼ばれている)
パソコン本体のパーツを買うのはほんと久しぶりで、相場は購入の前日まで知りませんでした。
そんな筆者にはびっくり。
なんと6000円台後半でドライブが売っていたのです。
(相場を知っている人にとっては『ふーん』くらいにしか思わないでしょうが)
どれだけ利益があるんだ?という感じです。
当然、一番新しいモデルが、です。
ケースがなんぼで光ピックアップがなんぼで、、、考えていったら利益がないような気が。
ほとんどの部品と組み立ては韓国や台湾のものを使っていると思うんだけど、光ピックアップは日本製で数100円するはず。。。
えらいもんです。
※ちなみに日立製です。
早速使用していますが、優秀です。
16倍速で書き込みができますし、何より悪名高いCCCDもバックアップをとったり半導体プレーヤに転送できます。
これでしばらく写真の整理を中心に活躍することでしょう。

尖ったモノにこだわりすぎない

今日は特にネタがないので、最近ふと思ったことを。。。
(というより、常日頃から思っていることでもあるんだけど)

何かに深く知識を持っていることって、気をつけないと時々裏目に出ることがある。
先週はちょっとしたきっかけで携帯電話の話題に。。。
vodafoneびいきでちょっと技術的にも詳しい氏がしきりにvodafoneのアドバンテージを強調していたけど、サービスを考えるとauがいいように思いますね。
技術力ではDoCoMoが上。
TuKaは枯れた技術を使い回すことで安くサービスを提供しています。

残念ながらvodafoneは世界中に自前のネットワークがあり、海外での通話料についてアドバンテージがあるはずなのに活かせていないですね。
筆者にいわせれば大仏のポーズして仕事をしています。
『カネカネ』ってね。

上で簡単に書いたけど、これだけでも携帯電話は観点によってそれぞれの事業者に善し悪しがあるね。
技術一辺倒になると、技術第一になって他を見失ってしまいます。

次にデザイナーやクリエータについて。
筆者は、彼らを尊敬しています。
一応技術職で生計を立てているんだけど、そういう筆者とは全然発想が違うんですね。
昔、深くおつきあいして、あまりの考え方の違いに感動しました。
しかも頭が柔らかい。
(技術者は頭が固い人が多いですね~。しかも『へんこ』が多いです【笑】)
※『へんこ』は大阪弁でして、偏屈、頑固、堅物といった意味です【笑】
 間違っても『変子』ではありません。。。念のため。

ただ彼らも気をつけないことがあります。
クリエータやデザイナーって尖ったものを求める代表といっていいと思うんです。
個性がないといけない世界なんでしょうね。
ただ、個性だけ追い求めると、ユーザやお客さんとの距離が埋まらないことがあるんですね。

特に難しいのがプロのWEBデザイナー。
WEBデザインで最も重要なのはHMI(Human Machine Interface)と思います。
デザインが斬新だとその時は新鮮にうつったりするけど、使い勝手が悪かったらリピートする気にならないですよね。

WEBはあくまでアクセスを稼いでなんぼです。(もちろん趣味で作る場合は別です)
デザインがよいだけでアクセスを稼ぐことはできません。

極端な例だとアンカーは青色のフォントでアンダーラインが引かれていてアンカーを押してリンクをたどるとパープルになるけど、この色を変えてみたり。
どこをたどったか分からなくなります。
また、例えば時々WEBアクセスしていると音楽が鳴るサイトもありますが、音楽を聴いたりしながらアクセスしている人にとってはちょっと迷惑です。
またまた例えば、百貨店のように『○○階:△△売り場』とWEBで表現したページを見たことがあるんだけど、こういう意味のないことはユーザに対してプラスの効果は現れないです。
デザインはHMIの次ですね。
そこをちゃんと分かっているWEBデザイナーってどれくらい居てるんでしょ?
意外とデザイン最優先にしている方も多いんではないでしょうか。

さてさて筆者はといえば、普段は技術的なことをやっているければも週末の休みのうちの1日は必ず技術的なことから離れるようにしています。
そして、写真、音楽、美術館巡り、同業者以外との交流…理詰めから解放された世界を楽しむようにしています。
物事はいつでも多面的にとらえたいです。
少なくとも『文系人間/理系人間』とばっさりとは分類されたくありません。
そうならないように努めているつもりです~。
※ただし、よくからまわりしている。
そうなるためには磨き続けないとね~。
でなければ『ホントにイイ女性』にもモテません(ちょっと違うか)【汗】